黄色の日常

だいたい楽しい

本を読んだのでブログを書いた

"愛されなくても別に"を読んだ

シゲが直木賞にノミネートされてから同時にノミネートされている本を少しずつ読んでいる

電子書籍はほんとに便利で一瞬で手元に書籍が手に入り本は好きでも本を読むのを先延ばしにする理由の1つである重いので体を起こしておかなければいけない(横になっては読めない)という点も簡単に解消してくれる

お風呂でページがふやける心配もなく手元にペンが無くてもラインが引けて書き込みまでできる

その便利さを分かっていた

分かっていたからこそ手を出したら沼だと思っていた

だけどこの機会についに手を出したのだ

まーーーーーーー楽よね

読もうとしてダウンロードしている書籍が既にスマホの中に積まれている

次はどれを読もうかなとワクワクしています

 

そんなわけでちょこちょこ本を読み夜中に"愛されなくても別に"を読み終わった

面白かった

ほんとに面白くてまだ半分しか読んでいない段階ではこの内容に面白いという感想を持つことはいいのだろうか?と不安になったりしたけれど不安になったりするぐらいこの本に呑まれていたし最後まで読んだ今面白いという感想を持つだろそりゃってぐらい面白かった

 

愛されなくても別にを読む前に"推し、燃ゆ"の話をしたい

2ヶ月ほど前推し、燃ゆを読み終えた

ある日突然推しが炎上する

私は自身もアイドルが(NEWSが)好きなので読まなければと思ってまずこの本を読んだ

多くを語る必要は無いので省略するが推しの炎上は経験しているしなおさら読まなければと思わされた

推し、燃ゆでとにかく感じたことは主人公のSNSは面白いだろうし多分チェックするけど絶対に仲良くはなりたくないタイプ

ということだった

ずっとあー仲良くはなりたくないなこの子と思いながら読んでいたし最終的にもやっぱり仲良くなりたくないなと思った

だけどこの子の気持ちがわからないわけではない

 

"推しがいなくなったらあたしは本当に、生きていけなくなる。あたしはあたしをあたしだと認められなくなる。"

"すべての写真は、ある意味遺影のようでもあると思った。"

"もう追えない。アイドルでなくなった彼をいつまでも見て、解釈し続けることはできない。推しは人になった。"

"一生涯かけて推したかった。"

 

これらの文章に似た言葉をこの1年近くでどれほど見ただろう

痛いほどわかるんだこういう気持ちを持つことが

読み終えたあの頃も、そして今も

 

そしてもう1つずっと頭に残っている文章がある

"推しは、いつか引退したり、卒業したり、あるいはつかまったりして急にいなくなる。バンドメンバーなんかになると突然亡くなったり失踪することもあるらしい。"

という文章だ

私はそもそもアイドルを好きになるより前からいろんなバンドが好きな人間だ

だから好きなバンドのメンバーが亡くなった経験も失踪した経験もある

だけどファンでもない人からするとそれは"あるらしい"という言葉で片付いてしまう

それを改めて突きつけられた

 

そんなわけで"推し、燃ゆ"を読んだ人間が"愛されなくても別に"を読んだ

 

愛されなくても別には宮田、江永、木村という3人の人間とその親、いわゆる毒親との話なわけだけど

推し、燃ゆを読んだ私が話したいのは木村のことである

彼女はあまりにも過保護な親を持つ裕福な家庭の子だ

親から逃れようと遠く離れた大学へ進学する

学費も家賃も親が払ってくれるし仕送りももらっている

ここまではまあいるよねそういう子も別にってぐらいだが

2時間おきに母親から電話がかかってくるし出れないと警察を呼ばれたりする

鹿児島から毎週飛行機で娘のところにやってくる

娘が変な男に捕まって婚期を逃さないか心配で勝手に結婚相談所に登録するなどなどほんとに過干渉である

そんな木村が行き着いたのは宗教だった

騙されてる木村を救ったつもりの宮田が木村にかけられる言葉がいちいち胸に刺さる

 

 

"分かってたよ、騙されてたことは"

"騙されてても良かったの。私にとってあそこは、自分になれる唯一の場所だったから"

 

 

この2つのセリフが重く重くのしかかってくる

アイドルを応援しているとスキャンダルがあると外野に言われるのだ

"現実を見ろ"とか"騙されてる"と

直接言われたことがある人も少なくないだろうしネットでは不特定多数の人に向けてそういう言葉が飛び交う

だからこそこの2つのセリフはすごく重みを感じた

推し、燃ゆでもそうだ"こんな奴のライブ行くなんて馬鹿信者"など言われる

だけどそれでも"私にとってあそこは、自分になれる唯一の場所"なのだ

宗教を趣味に置き換えるだけで木村のことを考えるととてもツラい

宮田のやったことは一体何だったのだろう

 

私は愛されなくても別には今読むべき本であると自信を持って言い切ることができる

このコロナ禍誰が悪いわけじゃない、みんな我慢してみんな頑張って

"私の方が"なんてほんとは無い。だから木村の

 

"不幸って、他人と比較できることじゃないじゃん。私が宮田さんより不幸じゃなかったら、私は、文句を言っちゃいけないの。

皆我慢してる、皆頑張ってる。それが何?私だって我慢してる、私だって頑張ってる"

 

というセリフが一段と胸に突き刺さるし

 

"私達にとって、オリンピックより今日の生活の方がよっぽど重要だ。今日を生き抜くことが出来なければ、未来を夢見ることすらできない"

"世の中には娯楽や嗜好品が溢れていて、それらのほとんどは生活に不可欠というわけではない。ピザやラーメン、本や映画が無くなっても、世界はきっと回っていくだろう。だけどそれでも、あったら嬉しいの気持ちは世界には不可欠だと思う"

 

という2つの文章は今だからこそ響く

今、愛されなくても別にをまだ読んでいない人には読んでほしいなと思う

"愛されなくても別に"は愛されなくても別になのだ

"読むことによって救われる人はきっといる"とシゲは言ったけれどまさにそうで途中まで面白いと思っていいのだろうかとすら思っていたのに読み終わると心はどこか軽くなっていてこの本が好きだなという気持ちになる

 

私はこの本をスマホの中にダウンロードするだけでなく本棚に並べたいです

”僕たちの嘘と真実”を見た話

1つ前の話で書いたのだけど2020年欅坂46にはまった

2020年は正直NEWSと欅坂で生きてきたと言っても過言ではないぐらいNEWSと欅坂をずっと聴いていた

でもまだまだメンバーひとりひとりについて詳しいわけでなくにわかファンである

そんなにわかファンが欅坂のドキュメンタリー”僕たちの嘘と真実”を見たのでブログを書くことにした

このドキュメンタリーの”嘘”とは私たちファンを含めた外部の人間が抱いている欅坂ってこうなんだろうといったそういう部分なんだろうと思う

そして本当はこうなんだよこうだったんだよというのが”真実”なんだろう

ブログを書くためにメモを取りながら印象に残った部分をまとめていたら8ページとかになったので特に印象に残った部分について書こうと思う

 

 

世界には愛しかないのMV撮影のシーン

初めてフロントメンバーに選んでもらってソロの撮影をするもどうすればいいかわからなくて苦戦して涙する渡邉理佐ちゃん

悩んでいるメンバーがいる中圧倒的な表現力を見せる平手友梨奈ちゃん

それを見て涙する小林由依ちゃん

 

同じグループのメンバーでこういう場面はきっと他のグループにもあるんだと思う

でもそれをばねにともに成長していくのだと思う

だけどこのグループは違った

切磋琢磨してもちろん個々が成長はしていると思うけれどそれは”平手友梨奈”という人間も同じでその力はすごかった

初めて平手友梨奈が公演を休んだ時のことを

”正直バックダンサーだなって感じることはあった”と語る守屋茜ちゃん

しかしその後に続くのは

”でもそれは平手の後ろだからできるっていうところは正直あったんですよ。だから、他の誰かがそこに立って自分ができるのかってその当時は自信がなかった”と語る

平手友梨奈の後ろだったらバックダンサーもできる

私はこの言葉を聞いた時同じグループなのに…って正直思ってしまった

この先もこう思って活動していくのだろうか…そう考えるととてもツラいしもし、自分の推しがずっと同じメンバーのバックダンサーでいたらって思うと見てられないかもしれない

メインで立っている人のことを嫌いになるかもしれない

そう思わずにはいられなかった

 

 

だけどそんな考えも時間が経つにつれ変わっていく

それをこのドキュメンタリーは見せてくれる

守屋茜ちゃんのこのセリフが

”あれから2年が経ってそこの考えが変わったことに驚いています”と変わるところがとてもよかった

救われた

 

 

 

”みんなで手をつないで崖にいる。輪になって一歩踏み外したら全員が落ちるんじゃないか。

一人落ちたら全員が落ちていく”

 

これは石森虹花ちゃんがインタビューで語った言葉だけどすごく印象に残っている

見終わった後もこの言葉がずっと頭に残っていた

実際に映し出される映像を見ていてもこの言葉には納得させられる

それはきっと平手友梨奈ちゃんもそうだったのだろう

2017年の紅白終了後彼女は「一旦欅坂を離れそうと思います」と告げる

自分ばっかり目立ってしまう、だから私はグループから身を退いて辞めようと思うというような内容だったらしい

 

 

一歩踏み外したら全員が落ちるんじゃないか。

一人落ちたら全員が落ちていく

 

 

もう崖のギリギリに立っていたのだろう

”きっとすごく感性が豊かな子だから普通感じないような人の心とか空気感とかを敏感に察知しちゃうのかな”とキャプテンの菅井友香ちゃんは言う

彼女は自分がこれ以上進むと崖に落ちてしまうことをわかっていたのだろう

だから手を離そうとした

 

メンバーは一旦離れようと思うという話を聞いて全力で止めた

それに対して”みんなの意見を聞いてから決めようと思う”と言うのはとてもずるいように感じるけれど彼女がメンバーに尋ねたのは

 

 

みんなは今、欅坂をやってて楽しいですか?

 

 

だった

彼女はそれから2年グループに残ることになる

休むことも多かったがグループに残った

 

 

2年経った欅坂は違った

”2019年の夏のツアーはみんなセンターがいないっていうことの自身のなさよりもそれを補うように頑張ったっていう方が今回は強かったかな”

”去年は乗り越えられなかったことも今年は乗り越えられた”小林由依

”それぞれが自分が何をやらなきゃいけないのかこの公演でわかってきたから

多分みんなで一緒にやるのも大事だけどそれぞれの覚悟があったのかな”尾関梨香

 

彼女たちはしっかりと成長をしていた

 

振り付けのTAKAHIROさんは大人の責任って何だと思いますか?と問われて

”見続けることじゃないでしょうか”と答えている

しっかりと成長するのを彼はずっとそばで見続けてきたのだろう

 

2019年の紅白終了後楽屋から出るメンバーひとりひとりと抱き合ってもう一緒に活動できないことを告げているのだけど2017年必死でメンバーが引き止めた時とは違った

 

”ありがとう”

”体を大事にするんだよ”

”やりたいと思ったことを正直にやり続けて”

”ありがとう頑張ってくれて”

 

2年経ってみんな彼女を送り出すことができたのだ

 

 

本編は”平手友梨奈”を中心にメンバーの気持ちの変化などが描かれている

 

それと同じぐらい小池美波ちゃんと二人セゾンのことがとても重要である

2018年のライブで4曲目でステージから落下してしまう平手友梨奈

それに対していつも通りやってほしいと指示する舞台監督

だけど小池美波ちゃんはそれに対して

”アクシデントで平手がいなくなっちゃった時になにもできないというのが正直悔しいところもありましたし、

踊りながら思っていてソロダンスがやっぱり二人セゾンの中では印象に残るところなのでそこがなけりゃ私の中で足りないなって思っちゃってずっと迷ってたんですよ”

と語る

そして彼女は本来平手友梨奈が踊るソロダンスのパートの直前で答えを出す

後ろにいる佐藤詩織ちゃんにマイクを渡し自分がソロダンスを踊ることを選ぶ

”この会場にいる皆さんが私の敵になってもいいっていうぐらいの勢いでした”

そう彼女は語る

このパフォーマンスは特典として収録されているのだけど彼女が悩んでいる表情、覚悟を決める表情、踊り切った後後ろを向き下がるとき前を向く菅井友香ちゃんが微笑んでくれるところ

涙なしに見ることはできない

彼女はその後自分が二人セゾンでセンターをやることを悩み泣いてしまう

”私なんかでって思っちゃって”

それに対するTAKAHIROさんの返しは

”僕は、二人セゾンは小池がいいと思っています”

だった

”なんでも強くてなんでもできる人がやれる曲じゃないと思うんだよね。

これは誰かと比べる必要ないんだ。一番気にしてほしいのは前やった自分。前やった自分が今のライバルだと思って。

右の誰とかじゃない、あの時の自分より私なにか見つけられたかなとか、ちょっと前をもっと向けたとかそこを大事にしてほしい”

彼女ははじめ”平手のセゾンを作らなきゃいけないと思っていた”と話す

でも時間をかけて”平手と対になるセゾンを作りたいと思って”と変わる

メンバーが変わっていく様子を具体的に示してくれている小池美波ちゃんと二人セゾンのシーンはとても素晴らしい

 

でもそのあとすぐ選抜落とされるシーンいれるのは編集ずるいわって思ったよね正直

 

OUTTAKEも見たのだけどそちらは他のメンバーのこともよく描かれている

今泉佑唯ちゃんが4か月の休業を経て復帰するライブで

みんなの絆を崩しちゃうんじゃないかと思って円陣に加われなかったと語るシーン

その手を引いて円陣に加えてあげる守屋茜ちゃん

裏でソロ曲を聴きながら涙を流すメンバー達の姿

休業中の原田葵ちゃんが公演を見に来るシーン、見ながら涙するシーン

復帰後のライブの練習中涙してしまうシーン、リハーサルでも柱の陰からメンバーを見つめている

復帰することの苦しさを知った

 

アイドルがキラキラ活動しているその裏の部分なんて知りたくない人が大勢いるのは知っている

でも知らないからこそ好き勝手言う人がいることも知っている

アイドルだけじゃない表舞台に出る人が見せないようにしている部分はいくらでもあるのだ

それでもこの仕事を選んで私たちを幸せにしてくれる

苦しい気持ちもたくさんあるだろう

 

私はこのドキュメンタリーを見てよかったと思った

特典のライブ映像もインタビューの完全版もOUTTAKEもどれもよかった

それはもしかしたら私がまだメンバーのことをよく知らないからそう思うのかもしれない

でも私はこのドキュメンタリーを見たから櫻坂のことも引き続き応援したいなと思ったのでほんとによかったです

にわかファンが欅坂46のベストアルバムを買った話

秋元康は好きじゃないがアンビバレント

 

"好きだと言うなら否定しない 嫌いと言われたって構わない

誰かの感情 気にしてもしょうがない"

 

というフレーズには共感しかしないしとにかくこの曲が好きだ

1stアルバムはレンタルで済ませたのだがこの曲が収録されるであろう2ndアルバムは買おうと決めていた

が、いくら待ってもリリースのお知らせが来ないのである

ま!だ!な!の!!!

と思いながら過ごしていた

するとどんどんメンバー減るしついにグループが欅坂46としての活動を終えることになったのだ

そしてベストアルバムが出るということも知った

にわかなので外から見ていた印象をそのまま書くけど平手友梨奈が辞めると知ったときに平手友梨奈がいない欅坂46ってどうなるんだ?って思ったのでやっぱり難しかったか…という感想だった

ベストアルバムがリリースされるのはわかったのでそれを買おうと決めて過ごしていた

3パターン出ることを知ってどれを買うべきなんだ?にわかだしCDだけでいいか?とちょろっと悩んだりした

でも特典のアンビバレント見たいなーーーーーーーー!!

と思いながら迷っていた

なかなかに価格の差もあったりしてこれは迷ったら初回Aを買うべきなのか?と思ったりもして(初回Bにもアンビバレント入ってるけどBはCDの収録曲がソロ曲だったりユニット曲だったりするみたいだったので)

予約するのを迷ってるタイミングで自担の舞台が始まった

仕事が仕事なので自担の舞台を申し込む段階から諦めなければいけなくて悲しかったので欲しいものは全部買ってやる!!!

という気持ちになったのでそのまま勢いで初回Aを予約した

そして発売日前日手元にそれが届いたのだ

めちゃくちゃテンション上がった

なぜならば手元にCDが届くという状況がSTORYぶりだったからだ

そしてそのままウキウキでブルーレイディスクをセットして再生ボタンを押したのです

 

 

というわけでここまでは長い前置きです

にわかファンが欅坂46のベストアルバムを買いました

初回AについていたBlu-ray欅坂46の1周年、2周年、3周年のライブの映像から選りすぐって1枚にした2時間近くあるBlu-rayだった

にわかもにわかなのでその時のライブの状況などはよくわかっていない

ただ1周年では初々しいメンバーのセンターにまだあどけなくて可愛らしい顔した平手友梨奈がいて

2周年にはいなくて

え?いない?いない日のやつ?私が探せなかっただけ?って思ったりして(後で調べて欠席だったことを知る)

3周年では1周年の時とは表情の全然違うこの人同じ人なのか?っていう平手友梨奈がセンターにいた

1枚のディスクでその変化を見せられて2年で彼女から何を奪ったんだろうと動揺した

2周年にいなくてディスクの中で2年後になってるから余計にそう思ったんだと思う

見ながらなんだかとても怖くなったりした

ほんとに1枚目の初々しい平手友梨奈はまだあどけなさも残っていてめちゃくちゃ可愛くてしかしオーラは圧倒的で成長しきっていないあの世代の良さがめちゃくちゃ詰まっていて目が離せない

これからの成長を見ていきたいとすごく思わせる

そして彼女はセンターだがそれ以上に主人公なんだなと思った

楽曲の、欅坂の主人公なんだこの子はそう思わずにいられなかった

そしてディスクの最後の黒い羊ラスト彼岸花を託し去って行ってしまう姿はまるでここで終止符を打つようだった

3周年なのでまだ欅坂は続くし彼女は在籍し続けるというのにだ

後で少し気になって調べてみたけど黒い羊の演出は最後小林由依ちゃんが平手友梨奈を抱きしめて終わることで救われるのにあの日の武道館では彼岸花を託された小林由依ちゃんが抱きしめようと寄るのを拒み彼女がそのまま去って行く演出だったと知った

そんな黒い羊をこのベストアルバムの特典のラストにしたことがもうなんだか言葉では上手く言い表せないけどズシンときた

ここで主人公が去っていくことで物語が完結したんだとそう思わせるには十分すぎる流れだった

 

また、欠席していた2周年の映像がとてもいいなと思った

いないことで他のメンバーもめちゃくちゃ魅力のある子達なんだと知った

センターに立つ子たちはしっかりセンターであった

自分が今泉佑唯ちゃんの顔が好きなことは自覚していたけど月曜日の朝、スカートを切られたでセンターをやっていた渡邉理佐ちゃんを見ながら

あ、好きな顔だ…って思ったし元々この子がセンターなのでは?ってぐらい違和感がなかった

そしてなによりもキャプテンである菅井友香ちゃんがセンターに立った不協和音がすごかった

私は正直この子に対してお嬢様の子だという印象しかなかったのであんな鬼気迫る表情で"僕は嫌だ!"と叫ぶ姿は印象的でキャプテンとして背負ってるものがすごいんだろうなと思うと最後の僕は嫌だ!"の時には涙が出ていた

にわかなのに泣いた自分にもびっくりした

 

ほんとに買ってよかったと思った

そのまま初回Bも買った

こちらもこちらでめちゃくちゃ楽しませてもらった

そしてずっと欅坂聴いてる

 

あとこれはびっくりしたのだがCDにもBDにも辞めた子のソロ曲が当然のように収録されている

今も在籍してる子とのユニット曲とかならわかるけどほんと当然のようにソロ曲が収録されているのだ

驚いた

私はNEWS担なのでまじかよ…って気持ちがほんとめちゃくちゃある

そんなことがあるんだな…

 

歌詞を書いているのは秋元康だと分かっているけど平手友梨奈のソロ曲"角を曲がる"の

 

"みんなが期待するような人に

絶対になれなくてごめんなさい"

 

っていう歌詞はどういう気持ちでかいてどういう気持ちで楽曲を渡すんだろうということを考えれば考えるほど苦しい

 

あとはとにかく避雷針がグサグサくる

 

"君は何を放棄したんだ?

そして何を諦めたんだ?

でも強がって微笑む?

そんなに不幸に見えないのはなぜ?"

 

"そんな不器用さを守るには

僕がその盾になるしかない

世の中の常識に傷つくのなら

君の代わりに僕が炎上してやるさ

いつだってそばで立っててやるよ

悪意からの避雷針"

 

"ポジティブ ポジティブ ポジティブ

君は君のままで…"

 

"どんな理不尽だって許容できるさ

気配を消して支える

重箱の隅を突かれたって

僕が相手になってやる"

 

しんどい

だけどいろいろと考えさせられる

https://youtu.be/8y14n7mEVlo

 

あと欅坂の最後のシングル

誰がその鐘を鳴らすのか?

https://youtu.be/fOL3JDWG7aQ

の作曲、アレンジはNEWSの夜よ踊れ、LVEの辻村有記さん伊藤賢さんコンビです

 

 

ありがとう!愛してるぜ!!

9月15日

NEWSの結成日だ

最近もシゲが解散する選択肢があった話をしていたので17周年がやってきてお祝いできることが当たり前じゃないことをすごく感じている

さっき更新されたKEIICHIROだってそう

今日は大切な1日

そんな当たり前じゃないことなのに自担である増田さんは先日のマスヒツでも今日の〇〇でももう20周年のことを思っているのだ

とてもうれしい

最近増田さんがストレートにいろんなことを伝えてくれるようになったように感じる

それが本当にうれしい

いつからそんな関係になれたのだろう

NEWSはいつも私たちに"ありがとう"と伝えてくる

私はただNEWSのことが好きなだけなのに

好きなだけで"ありがとう"と言ってもらえる

本当はもうあんまりこのことを考えたくないんだけど

"ありがとうとごめんねを言える人になってください"

という文章のことをずっとずっと考えていて

この文章の重要な部分は

"ごめんなさい"じゃなくて"ごめんね"であるところと"なってね"じゃなくて"なってください"なところだと思っています

軽く"ごめんね"と言える関係のうちにその言葉が口にできることがどれほど大切なのか

そして"なってください"というもうそんな軽く言える関係ではないということ

この2点に尽きると思っています

だから私は増田さんが1つ前の更新で舞台に来れない人たちに向けた言葉が"ごめんね"だったことに胸がいっぱいになって仕方がないんです

ありがとういつも

18年目

たくさんたくさん私たちを喜ばせてくれると楽しみにしてます

そしてそれが当たり前じゃないことを忘れずに楽しみたいです

おめでとう

大好きだよ

大好きだよありがとう

NEWSが好きだ

4人のNEWSが大好きだ

4人があまりにも4にこだわるから4つに揃えたくなってしまう

でも3人と1人になってしまった

法を犯したわけではない、だけど事務所がやっていることと真逆の動きを取ることは社会人として決して褒められたことではないし擁護することはできない

ただ、戻ってくるとそう信じていた

それと同じぐらい次戻ってくるときには今までと同じじゃだめなんだとも思っていた

正直処分が下ったときホッとした

悔しいし悲しいしツラいけどまた野放しにされるのかと思っていた私は処分を下してくれたことに彼のことを諦めないでいてくれる人がいたんだとホッとした

でももう戻ってこない

 

元々やりたいことが他にあったりやりたいことは同じでも違う方向に興味を持っていたりしていつか去っていくだろうことはこれまでのインタビューから察していた

でも4部作で作り上げてきたプロジェクトかあったから、現在進行形でドラマの主題歌として新曲も流れているから形になるまではいると思っていた

もっと言うとSTORYが終わってしまった後が怖かった

テゴマスのらじおで増田さんがNEW STORYの"他人に言えないこと言わないこと胸にあるだろう"の部分が一番好きで一番気合い入れたって話をした時

手越は?って聞いた

その時のごしさんはなんだか上の空だった

たしかに増田さんが自分と違う部分を求めてきてちょっと悩む聞き方をされたけどあの時は悩んでるような感じではなくほんとに上の空って感じだった

NEW STORYの話をする時はいつも増田さんのこの曲に対する熱量が大きくてほんとまっすーこの曲が好きなんだなーと思っていたけどそれだけだったんだろうか

答えは週明けには分かるのかな

知りたいような知りたくないような

賢いし優しいし泣き虫だしきっといつものテンションであれこれしゃべるんだと思う

自分が嫌われものになってでも、まるでなんでも全部話しますよって顔して

それ見て世間の人たちはほんとこいつなんでもしゃべるなwwwとか思うんだろうけど今まで見てきたファンはこれが全部じゃないんだろうなって思うんだと思う

人を信じようとするけど100%では信じてくれない

それは何でだろうっていつも考えてた

でも普通はそうなんだと思う

だって5人だよ

5人も一緒に頑張ろうって言った人たちが自分たちの元を去っていってるんだよ

普通は人を信じられなくなると思う

自分で自分の性格を"素直"と言っちゃう人間なんだもん

それだけじゃない仲良くなってもホイホイ週刊誌に売られたり

たしかに売られるような行動を取ったのが自分だったとしてもだ

彼に100%信じられる人ができてほしいと思ってた

そしてできればそれは3人がよかった

でももう自分のやりたい道を1人で進むと決めたのならそちらで幸せになってほしい

だって3人は君の書いた歌詞であなたを送り出したんだ

永遠に君に幸あれって

だから幸せになってくれないと困るんだよ

どうか幸せに生きてくれ

 

 

私は4人のNEWSが大好きだからそこに上書きはしない

4人のNEWSが好きなままそれとは別に3人のNEWSと幸せになるよ

今までたくさん幸せをくれてありがとう大好きだよ

そしてよろしくね

クローバー

4月28日 四つ葉の日 なのでクローバーの好きなところをとにかく聞いてほしい

 

 

・希望~Yell~をアレンジしているところ

 

・クローバーの花言葉

『希望』『誠実』『愛情』『幸運』の4つをテーマに4人がそれぞれ書いたところ

その振り分け方、順番

 

・"辛くなるなら、聞かなくていい"

ありがとうこのフレーズに助けられました

 

・"晴れたら北の汽車に乗ろう 東の空をもっと感じてよ

西、出会う、Dragonも 南に向かう君に僕からのYell of hope"

 

北=NORTH=NEVERLAND

東=EAST=EPCOTIA

西=WEST=WORLDISTA

 

オープニングの汽車、MC終わりの汽笛の音が印象的だったNEVERLANDツアー

宇宙(空)がテーマだったEPCOTIAツアー

たまごから生まれた生き物がみんなのバワリーでドラゴンに成長したWORLDISTAツアー

 

このプロジェクトのことがここにギュッとつめられててあのツアーの時にあんなことがあったなこんなことがあったなとあれこれ思い出してしまいます

 

そして南=SOUTH=STORYへ向かう

 

・"旅のしおりは1ページめに 忘れ物に注意をして、ください!"

"おやつ代は任せるよ。お腹すかないようにね!"

 

増田さんがラジオだったかな?で4人がそれぞれ書いてきた歌詞をごくごく自然に"4つの地図"って言っていたんですよね

この曲は南へ向かう地図そして南はSTORY

 

・"希望を手放さないで 絶望に手を出さないで

僕らの手を握っていて その温もりを忘れないで 約束しよう"

 

今一番胸に刻んでおきたいフレーズです

あと、こんな大事なフレーズをしっかり韻も踏んで書けるところすごいなって普通に感心してしまう

 

・"これが僕の居場所 みんなの居場所だから

未来だってそうさ"

 

前にもブログで書いたことがあるけれど始めてNEWSのライブに行ったときの小山さんのMC

 

"NEWSの小山慶一郎ですって仕事させてもらってるてるNEWSのってにはみなさんも含まれていますよ。みなさんもメンバーです。メンバー増えちゃったね。"

 

っていうのがずっと忘れられないんですけど私が好きになってからきっと好きになる前からだろう

小山さんはずっと、"NEWSの"小山慶一郎であって未来だってそうさって言ってくれるんですよ

ありがとう

 

・"幾千の悲しみや別れ乗り越えて

永遠に君に幸あれ"

 

希望~Yell~と同じく"君に幸あれ"というフレーズでこの曲が締められているところがすごくズルいなと思う

また、"幾千の~"のフレーズを聴いて思い出すのも希望~Yell~の"幾千の星の夜を越えて"で私はクローバーを聴くと希望~Yell~を聴きたくなってしまう

 

その希望~Yell~なんだけど先日のミッツさんのラジオの

 

今世の中決して弱ってるわけじゃないけどめちゃくちゃ大きい不安とか悩みの中に全員がいるわけじゃない世界中が。
だからほんとにね、この曲を聴くと私は部屋で一人ちょっと泣けちゃうんですよね。

 

というコメントがとても印象的でした

そして希望~Yell~を聴くとクローバーも聴きたくなる

 

 

最後にテゴマスのらじおでみやみやがクローバーを選曲したけど曲が5分近くあるけどほんとにクローバーで大丈夫か?と確認したときのごしさん

 

切れないんだよ

それぞれ歌った場所が繋いでいってるから切ると誰かの歌がドーンと無くなるんだよ

 

番組の放送時間を気にしての発言だったけれどクローバーのことを"切れない"と言ってくれたのがとても嬉しかった

 

早く生で聴ける日がくるといいな

その日まで"希望を手放さないで絶望に手を出さないで"いようと思います

STORYが救ってくれた

お題「NEWSアルバム『STORY』レビュー」

NEWSのNEWアルバムSTORYが発売された

 

NEVERLAND

EPCOTIA

WORLDISTA

 

と続いてきたプロジェクトの4作目。このアルバムで完結する

最初に伝えられた今作のテーマは『圧倒的リアル』

正直リアルとは?と私はピンときていなかった

このプロジェエクトが本当に好きでいよいよ完結するんだという楽しみと終わってしまう悲しさを抱いて待っていた

そして3月3日仕事を終えた私をSTORYは家で待っていた

私は普段からあまり歌詞をしっかり読みこまないタイプで

最初にぱらぱらっと見た後曲を聴いて後から気になった時に読み返すことがあるかないかというタイプなのでライブに行ってモニターに出てくる歌詞にそんなこと歌ってたんだ!とびっくりすることが割とある

普段音楽を聴くのもお風呂と車を運転している時なので歌詞カードを読みながら聴くということができないというのもあったりするんだけど

なので今回もウォークマンに取り込んだSTORYをお風呂で通しで聴いたのが最初だった

歌詞カードをほとんど見ずに聴いたSTORYの感想は

 

初回盤のジャケットの通り真っ白な空間に光が差してくるような”希望”という言葉がとても似合うアルバムだな

 

だった

このプロジェクトはこれで完結したけれどこの先の希望がすごく溢れていて先に進むのに必要なアルバムだと思った

それと同時に抱いたのは音楽に救いを求めている人には少しまぶしくて苦しいかもしれないとも思った。

置いていくことはないってわかっていてもなんだか置いていかれそうな気持ちが少しだけあった。

 

だから今回しっかり歌詞を読まなければ、歌詞を見ながらまた聴きたいとそう思った

 

そして歌詞を見ながら聴いた時

 

ああやっぱり置いていかれなかった。と思った

下ばかり見て置いていかれたかもと思ってふと顔をあげたらちゃんと待っててくれた。

そう思った。

 

要所要所に散らばったNEVERLAND,EPCOTIA,WORLDISTAにとても嬉しくなった

『圧倒的リアル』もわかった気がした

 

とまあ真面目な感じで書いてきたのですがここからいいですか?

 

 

NEWS歌上手くない????

毎回歌上手くて困っちゃうなー(∩´∀`)∩オテアゲ

 

Perfect Loverめちゃくちゃ好きなんですけど!

最後のクイズのとこ最初のほうちゃんと~です。って言ってたのに途中から言わなくなる小山さんとか西暦から誕生日いっちゃうシゲとかあーめっちゃNEWSじゃーん!ってならなかった?私はなった

向井太一くんCMで聴いてたけどシゲ部でシゲが紹介したのをきっかけにより聴くようになって去年はフェスでライブも見たんですけど若いのに天才だなーって思ってたら曲提供って聞いてシゲ部聴きながらガッツポーズしたんですけどまーほんとおしゃれソングで若いのに天才だなーって思ったし音数少ない曲歌えるの歌が上手いからだよねーはーーーーーーNEWS歌上手い!ってなるしSTAY WITH MEでも同じこと思ったよね

Commitmentの増田さんの声がよすぎてんああああああ!!ってなったしそこからのエス全部持っていかれたよね

し、シゲ…!!!!私どういう顔で聴けばいいの?って思ってたらテレビ誌でごしさんも同じこと言っててだよねーーーーー!!!!ってなったよねいやー無事に召されましたね

君の言葉に笑みをがぽかぽかあたたかいし気づいたらにっこり笑顔になっちゃうしジャニーズになりたいですって言ってたあの子がジャニーズになれるのを待ってるねって勝手な親心わくし┐(´∀`)┌ヤレヤレ

ソロもね

増田さんの戀あまりにもやさしくて困った…

夏目漱石の”月が綺麗ですね”の話をしてるのを雑誌で読んでたんだけどすごくその話を思い出した

”なんでもない僕から なんでもなくない君への唄”私にとっては私がなんでもない僕で増田さんがなんでもなくない君だわ…

シゲのNarrativeはシゲ部でシゲシゲしい、期待しないでほしいってあまりにも言うからどういうことなの?って思ってたらほんとにシゲシゲしかった

消化するのにもうちょっと時間がいる

小山さんのSTAY ALIVEめちゃくちゃ好きで困った…ひいいいいいい小山慶一郎!!!!!!ってなる

ライブでこの曲聴くとき私正気でいられる??って今から心配してる

そしてごしさんのプロポーズですよ

プロポーズされてしまった…

ごしさんってファンのことすごく好きなの知ってるけど私が思ってる以上にファンのことが好きだよね…どうしよう…こんな前向きなプロポーズ受けちゃってどうしよう

”大好きでもなく 君を愛してる”あああああああ(ノД`)・゜・。

私ごしさんのことCDよりライブのほうが歌が上手い歌唱力のバケモノだと思ってるんですけどライブで仕上げてくるの想像するだけでやばいですね…

 

とまあSTORYもめちゃくちゃ好きですありがとうございます

STORY出たばかりなのにこの先も期待しかなくてすごい

 

 

 

 

 

クローバーとNEW STORYの話

めちゃくちゃ個人的なことになるのですが私は仕事でいろんな物品の発注をしている

みなさんご存知の通りマスクが入ってこない

医療機関なのにマスクが当然のように入ってこない

マスクの次は何が入ってこなくなるかわからないアルコールも除菌シートだってこの職場にはなくては困る、感染予防のディスポのエプロンもガウンも手袋も本当に困る

毎日毎日ニュースをチェックしてこれやばいかもしれないと思ったらすぐに業者に連絡して今状況どうですか?って問い合わせて倉庫に置ける量、どれだけあればどれくらいもつのか計算して発注をかけもし無くなったらと毎日頭を抱えている

もちろん予算だってあるタダではない。そんなタイミングでデマによる買い占めが起こって配送まで乱れてしまったもんだから余計な仕事が増やされたりした

そんなことわかってないからみんなかるーい感じでマスクきた?マスクあるの?って聞いてくる

なんなら大学にはあるらしいよとか言ってくる

知っとるわって感じです

先月半ばぐらいにはそのことにイライラしてきて先週ぐらいにはもう無理かも…って思い始めた

届いたらなに?届いたマスクがいつまでもつの?届いたから一安心なの?私に聞いたら届くの?

 

 

そんな中でSTORYが届いたんです

クローバーの歌詞を読んだとき

 

”逃げる場所に したっていい 辛くなるなら、聞かなくていい”

”いつでもいつもここに来て、俺に甘えていいんだよって伝えてあげたいだけなんだ”

 

ってフレーズにとても救われた

 

そしてNEW STORYの

”他人(ひと)に言えないこと 言わないこと 胸にあるだろう”

というフレーズにわかってくれてありがとうって思った

本当にありがとう今私に”STORY”というアルバムがあってよかった

私を救ってくれてありがとう。がんばるよ