黄色の日常

だいたい楽しい

バンド沼からジャニーズ沼に落ちる

それはもうドボンと綺麗に落っこちてしまう

そういう人が自分を含め周りにゴロゴロ出てきた

この現象に名前が欲しい

綺麗なものに落ちるのに沼に落ちるというのはどうかという話も出てきた

そこでここ最近は温泉に浸かるという表現を使ったりしているのだけどもっとなにかしっくりくる言葉はないものだろうか

そもそもなぜバンド沼の住人がジャニーズ沼に落っこちてしまうのだろうか

私の周りで最初にジャニーズ沼に落ちたのは同級生でした

その子が言ったのは

『バンドは脱退や活動休止が多くてもう疲れてしまった。今はイケメンが成長していくのを見守るのが楽しい。』

だった

ジャニーズにどんなグループがいるかも知らなそうな子だったので

その話をフェスの会場で聞いて当時私は

『嘘でしょ!?なにがあったの!?!?急にジャニーズ!?』

と衝撃を受け成長を見守っていく楽しさを教えられた

それから数年たって自分も落ちることになるとは知らずに

その子の言っていた

 

『バンドは脱退や活動休止が多くてもう疲れてしまった』

 

というセリフが今とてもよくわかる

そして最近ジャニーズに落ちた人と話していて挙がってくるのは

 

『バンドの面倒なファンに疲れた』

 

という話

バンド自体は大好きなままなのだ

だが面倒なファンがいてそれはジャニーズでもいるけれど距離が近い分なかなか厄介なのだ

ライブ行きたいけどそのファンがよぎってもういいかなってなったりする

私も2,3年前に会いたくない人がいるので遠征やめますってツイートをしたことがある

フォロワーでもないしきちんと会ったことはないけれど共通の知り合いが多すぎた

今でも会いたくないしきっと会わない

そういうなにかしらちょっと疲れたところでキラキラしたものと出会ってしまう

前も書いたことがあるけれど露出の量がハンパない

ちょっといいなと思ったら違う番組にも出てきたりする

あ、こっちも!こっちにも!!

そうこうしているうちにもう気づいたときには落ちている

情報量の少ないところのファンをしていたので自分で調べないと情報が入ってこなかったりする

その流れですぐに検索してしまう

ジャニヲタの文章力ハンパない

引きずり込む力ハンパない

フットワークが軽いからすぐに遠征しちゃう

生で見てしまうともう本当に抜け出せない

バンドを追うのと同じようにアイドルを追うと危険なのだ…

この危険な現象に誰か名前を…

 

 

※私は今でもバンドはバンドで好きだ